Lake Trout @ Wetlands on 9/8/00
lake trout

レイク・トラウトはとても良いバンドなのだが、見ると疲れる。別件の取材でクタクタなっていたにもかかわらず見に行ったからか。DBBを見ると疲れていても元気になるのとは対照的だ。二時間以上集中してドラムンベースの洪水に身を浸すのはなかなかつらい。これがバンドでなければ適当に気を抜いて休憩するのだが、なまじっかバンドなために、一所懸命集中して見てしまうので余計に疲れる…… もうあと二ヶ月は見なくていいや。。。

今回はドラマーのマイク・ロウリーの横で見ていたのだが、ロウリーはホントに凄い。なぜこんなに高速で乱れないドラミングができるのか…… ベースもキーボードも良いし、こんなバンドは他にないのは確かだ。見ると疲れるが、見る度に日本人はいつまでもアメリカに勝てないなあと土壌の豊かさというか、アメリカ大陸の奥深さに恐れ入る。こんな連中が出てくるなんて、といつも思うのだ。

唯一のヘボはギターのエドだ。人間的にはいい奴なのだが、ずっとアルペジオを繰り返しているだけでテクはいまいちと思っていた。しかし今日思い至ったのだが、こういうスタイルのバンドでは、例えばジョー・サトリアーニみたいな方法論は採るべきではない。メロディアスなソロを延々と聴かせる必要はないのだ。そんなことをすると、かえって曲の妨げになって全体をぶち壊してしまう。すると、エドのようなギタリストが一番適しているのかもしれない。奥が深いぜ、レイク・トラウト。